キンボタル発生予測
最終的に初見日を7月2日と予測していましたが3日になって飛び始めたようです。
前後1日程度は誤差の範囲内とすればほぼ予測通りに出現してくれたものと思っています。
ピークを発生から1週間とすると見頃は7月7日〜14日頃で、20日頃までは十分楽しめるものと思います。
注、土日の写真撮影は禁止されているようです。
発育有効積算温度グラフ
(6月29日現在)
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発生の目安となる有効積算温度(1250度)に達する日が、7月2日頃とほぼ特定されました。
これは、平年値より1日早い程度でほぼ平年並みと考えてもよいと思います。
本日現在でまだ発生が確認されていませんの、近日中に発生の情報が入るものと考えています。
(参考値としてご活用下さい)
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発育有効積算温度グラフ
(6月2日現在)
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毎年2月以降の平均気温データの収集をして発生日の予測をしています。
本年は3月の気温が高かったのですが、4月に入り思ったほど気温が上がらず心配していましたが、5月以降急激に気温の上昇が見ら、5月31日現在平年値まで持ち直してきました。
下のグラフは、6月以降に平年値を挿入していますが、5月並みに気温の上昇が見られた場合には、平年よりも早く6月中に発生(初見日)が見られるかも知れません。
1番の見頃は初見日から4・5日〜1週間程度と考えればいいでしょう。
今年の大発生に期待しましょう。
(あくまでも個人の見解ですので参考までにご活用下さい。)
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金ボタルの撮影をお考えの方は、下記の点に注意し機材の準備をお願いします。
●暗闇でも手探りで十分使いこなせるようにカメラの操作は熟知しておきましょう。
(早めに現地入りし、明るい内に全ての設定を完了しておきましょう)
●カメラはもちろん電子レリーズ・タイマーレリーズ等の電子機器のバッテリーの点検をする。
●記録するメディアは十分な空き容量を確保しておく。
(1分4枚として、30分で120枚、1時間で240枚程度撮影)
●三脚のネジの緩み等はないか。
●撮影機材の雨対策は大丈夫か。
(傘は迷惑になるのでお勧めできません)
●撮影が始まるとカメラのモニター・アクセスランプ等を含めて一切の灯りは禁物です。
(光が漏れないようにするために黒い布等でカメラを覆うようにしましょう。)
●その他、注意事項はこちらで確認してください
「金ボタルを守る会」のHPはこちら
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コンパクトデジカメでは写らないと諦めていた方に朗報です。
以下の点に注意して撮影に挑戦してみて下さい。
1,ISO感度を3200以上に設定する。(コンデジはレンズが暗いため)
2,ストロボを発光禁止に設定する。
3,シャッター速度を15秒に設定する。(1/15ではありません)
4,連写モードに設定する。
5,連続レリーズが必要なため、シャッターボタンを押さえた状態を保つために
ガムテープ等でシャッターボタンを固定する。
(シャッターを押さえる時にカメラが動いてもかまいません。最初の数枚は削除します)
6,撮影開始のタイミングは、薄明かりが残っている時間帯から。
(撮影後、編集の段階で明るすぎるカットは削除すればよい)
7,撮影終了前にレンズキャップをして真っ暗のカット(ダークフレーム)をもう1枚撮影して おきましょう。(合成処理をする時に必要になる場合があります)
8,パソコンで合成して完成。
(簡単に合成出来るフリーソフトも有りますので挑戦してみて下さい。)
※ 1,2,3,4,の設定が出来ない方は今回は諦めて下さい。