キンボタル発生予測
★今年は平均気温が低く、予想が立てにくい気候になっていますが、6月1日現在で有効積算温度も570度を超え安定して上昇するようになってきました。このまま上昇したとすると1250度に達するのは7月6日頃になりますが、前半の気温が低かったために過去の例から見ると少し早まり1200度前後となりそうです。現時点での発生予測日は7月4日頃になりそうです。(6月1日)
★気温の上昇も順調で平年並みにはほど遠いものの昨年並みの積算温度に近づいてきています。(6月9日)
★順調に気温が上昇し昨年並みの積算温度になってきました。(6月15日)
★6月22日以降の気温の上昇は著しく、平年並みの積算温度に近づいてきました が、それまでの気温が低かったことから考えると1230度に達する日(7月3日)よりも 少し前になりそうです。(6月29日)
6月1日時点で1200度前後と予測していましたが、ここに来て気温の上昇が順調です から、1200度に達する7月2日を基準として前後1日を誤差の範囲として発生の確率 が高まってきました。(6月30日)
そろそろ金螢のシーズンですね。
★6月30日に数匹の発生があったようです。
今年のように発育限界温度に達する日が遅い場合には予測が難しいようです。 当初(6月1日現在)、7月4日と予測していましたがその後の気温上昇が例年より早かったために少し早まったようです。
★7月18日 今年のホタルの発生は終わりを迎えたようです。
しかし、草むらの中では次の世代へと命のリレーが行われ、無数の卵が産卵されている事でしょう。